【バレンタイン】『本音はやめてほしい⁉』職場の義理チョコ事情!!

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後の祭り

また今年もバレンタインの季節…

職場では男性も女性もソワソワ複雑な思いをするイベントがまたやって来ましたね。

もういい加減、この悪しき慣習をやめてほしい!

こう感じている職場の女性が多いことはネットでこれだけ話題になっているのでご存知のはず。

ところが、もらってウレシイはずの男性社員にもビミョーな変化が⁉

女性としてはもらう側の男性の本音も知りたいところです。

 

当記事では、義理チョコをもらう男性の本音をリサーチしながら、職場の義理チョコをどうしていくのが男性も女性も気まずくなく過ごせるのか、をアドバイス。

職場の義理チョコをもうやめてほしい!というあなた、是非ご覧ください。

 

 

目次

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義理チョコを渡された男性の本音

 

あるニュースサイトが20代~60代の男女に「職場の義理チョコをなくしてほしいかどうか」について調べたところ、意外な結果が。

 

女性は予想通り20代の6割以上の人が必要ない、と答え、年齢が高くなるほどその割合も増えていきます。

一方、男性の方は20代で4割の人が必要ない、と回答。

意外なことに30代以上になるとその数は過半数を超え、60代に至っては8割近くの男性が「義理チョコ不要」というのが本音のようです。

 

職場のコミュニケーションのため、とか、日頃お世話になっているので感謝の気持ちで…など。このキレイゴト⁉のために結構な金額をこの時期に使う女性としては、まさに気が抜けるような結果・・・

 

 

しかし、男性がこんな風に思うのにはそれなりの理由が。

調べてみると、

  • 本命ではなく露骨に「義理チョコ」と言われるとちょっとツライ
  • たいした金額のチョコでもないのに過度にお返しを期待され、面倒くさいし、かえって高くつく
  • そもそも、甘いものがキライ
  • 手作りだから食べて!と言われても…正直大丈夫かな、と思ってしまう
  • シーズンになるとちょっとしたブランドチョコが安く手に入り、そんなに深い意味のあるものでもないのに、妻に浮気を疑われる
  • 女性に強要したり、受け取るときに無神経な言葉を吐いたりすると「パワハラ」とみなされる危険がでてきた

 

男性なりに「もらえるものはもらっておけばいい」と気軽に受け取っているわけではない事情も見えてきました。

 

こうなってくると、職場の義理チョコはもうやめてもいいんじゃない?と誰しも思うことでしょう。

 

 

 

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お菓子業界はもう義理チョコに執着していない

 

「義理チョコなんてお菓子業界や販売店に振り回されているだけ」と嘆いている人もいます。

しかし、これらの業界も、義理チョコへの不満という世間の流れを敏感にキャッチ。

 

例えば、「松屋銀座店」ではこの義理チョコへの逆風を逆手にとる商法に。

「自分」が楽しむためのイートインコーナーを設け、回転ずしの様に回るレールの上を次々とアレンジされたチョコレートデザートが出てきて好きなものが選べるように変えたそう。

甘いもの好きな女子なら、自分へのご褒美にお金は惜しみません!

 

さらには流行りのインスタ映えを意識するコーナーも。

チョコレートで可愛らしくデコレートされた撮影場所をわざわざ作り、女性なら思わず足を止めて自撮りしちゃいます!

 

 

チョコレートブランド「ゴディバ」も黙っていません。

「そもそもバレンタインは純粋に愛する気持ちを伝える日のはずなのに…職場の人間関係を調整するための日ではない!」と、堂々と義理チョコへの“反対表明”。

このキャッチコピーには、ネットも大反響。

「よくぞ言ってくれた!!」とする賛成の声が多かったとか。

 

職場だけでなく、業界も含めて何となく義理チョコ離れの傾向があることは確かなようです。

 

 

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職場の「義理チョコ」はどうすればやめられる?

 

では、延々と悪しき風習のごとく毎年配られる義理チョコをやめるにはどうしたら?

きっとあなたが一番知りたいのはこの点でしょう。

ネットでもそういったお悩みを相談する女性は実にたくさん。

 

最初に声をあげるのは誰か?立場によって次の3つが考えられます。

 

女性の方から~その1~

ある時突然黙ってやめるのってやっぱり難しい。

まずは「安くて」「大量」のチョコレートを大袋で買っておく。

「給湯室に置きますからお好きな方はどうぞ~」という気軽さで好きな人だけ取らせるセルフ型に。

 

これなら直接個人対個人といった、上司や同僚への気遣いもなく、普段社員が休憩時間に飲むお茶の延長線上のスタンスにシフト可能!

変な嫌味やお返しだの、余計な会話も出にくい。

 

 

女性の方から~その2~

ここは勇気を出して!

自分だけキッパリと誰にもあげない、という態度表明。

本音でこれだけ皆が不満に思っているのなら、女性の中には「じゃ、私もやめよう」と続く人は出てくるはず。

ただ、自分がその最初になりたくないだけ。

男性も内心ホッとするのでは?

来年あたり義理チョコやめなければ、「まだやってるの⁉」的な目で見られるかも。

 

男性の方から

 

女性がなかなか動かないなら男性の方からアクションを起こしてはいかがでしょう?

女性が義理チョコを渡そうとしたら、「チョコレートは恋人だけからもらうから」「奥さんからもらうから」とハッキリ言われると、女性の方としても軽率にあげるわけにはいかない、という気持ちになります。

 

逆に、バレンタインを純粋にとらえてステキだな、という好感度も間違いなくアップ。

 

 

会社から

 

~チョコ禁止令を出す!~

実際に会社としてバレンタインデーの「義理チョコ禁止令」を出している会社も。

特に、外国人を採用している会社では、「義理チョコ」の意味すら分からず、なぜあげるの?

という感覚の人が多いそう。

 

そんな無駄なことはいっそ会社として禁止してもらえば、楽なんですけどね。

 

 

~義理チョコ代を募金に回す!~

こちらも実際に実施している会社があります。

その会社の募金で集まったお金は、西アフリカの水田を作る費用になっているそうですよ。

こういうことであれば、この時期の出費もありかな、と納得した気持ちになります。

 

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

最近は、社会全体で義理チョコ見直しの流れにどうやら動き出しているようです。

職場の変化は、こういう一人一人の思い切った勇気から始まるのかも。

無駄な出費や嫌なパワハラなどを避けるために、あなたも是非お試しください。