【実体験】公務員から転職するために勉強した資格はこの3つ

こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。

 

公務員から転職するのに資格は必要?
転職した人はどんな資格持ってたか知りたい

公務員から転職するとなると資格の有無について気になる方も多いかと思います。

今回はこのような疑問を少しでも解消できるような記事になっています。

 

私自身は公務員として働き始めた時は、特に資格はありませんでした。

ただ、公務員から民間へ戻る際には、何かしら活かせることができたらと思いいくつかの資格について勉強してきました。

 

その経験をもとに「公務員から転職するための資格取得」について紹介していきます。

少しでも参考にしてもらえる部分があるかと思いますのでぜひ最後までお付き合いください。

公務員からの転職に資格は必要か?

『そもそも公務員から転職するのに資格が本当に必要か?』という点についてですが、転職した私の経験からの結論はこのような感じです。

 

可能な限り資格取得しておくことがおすすめ

 

もちろん資格なしでも転職できる可能性はあります。

ただし、私が転職した経験から何らか資格を取得しておくべきだと感じます。

 

その理由は以下の2点です。

  • 応募できる求人が増える
  • 書類選考の通過率を少しでも上げる

それぞれの理由について簡単に紹介します。

 

理由① 応募できる求人が増える

まず資格があることで応募できる求人の選択肢が増えます

転職サイトやエージェントから紹介された求人の応募要件には『〇〇(資格)を有する者』など設定されているケースがあります。

 

どれだけ条件が魅力的な企業であっても応募すらできない状況になってしまいますので、選択肢を広げるためにも資格取得することがおすすめです。

 

理由②  書類選考の通過率を少しでも上げる

≫≫【実体験】地方公務員からの転職が難しい理由はこれの記事でも紹介していますが公務員からの転職は苦戦することが多いです。

 

コボ
特に書類選考ではじかれてしまうことも多々あり心が折れかけます

面接まで進むためにどうにかして書類選考通過しなければいけません。

少しでも企業の目に留まるためにも資格取得は有効であると感じます。

転職サイトや職務経歴書を更新すること

すでに資格を持っていたり資格取得できたらしっかりと転職サイトに反映させましょう。

応募がスムーズにできるメリットはもちろんですが、スカウトを受ける可能性を少しでも上げることができます。

 

転職したい職種から逆算することが大切

どんな資格の勉強しようか迷ってる

このような方も多くいるのではないでしょうか。

当たり前の注意点ですが資格なら何でも良いわけではありません。

 

資格取得することがおすすめと書きましたが、『転職したい企業や業界で求められる資格』を目指すことが必要です。

どのようなスキルや資格が求められるか情報収集しておくことが重要となりますので、求人情報をしっかり確認したりエージェントにどのような準備をすべきか相談も行いましょう。

 

取得・勉強した資格はこの3つ

ここでは実際に公務員から民間へ転職した私がどのような資格を取得・勉強したか紹介します。

私の場合は、「経営管理・経営企画・経理」などの職種での転職を希望していました

そのゴールから考えてこれから紹介する資格を選びました。

 

① 簿記2級

公務員時に地方公会計の担当をしていたこともあり簿記2級を取得しました。

経営管理系の職種に転職希望していたこともあり、基本的な知識を得ようと思ったのが選んだ理由です。

 

転職してからは財務諸表を作成するよりも分析する業務がほとんどですが、簿記の知識を少しでも入れておくことで構造を理解できわりと役立ちました。

 

コボ
簿記1級となると急激に難易度も上がるため、ひとまず2級を目指した感じです

民間企業へ転職するなら基礎知識として決算資料など読めるようになっておくことも必要に感じます

管理系のみならずどなたでも勉強してみる価値はあるかと思います。

 

② 英語(TOEIC)

2つ目は資格というわけではありませんが、英語の勉強に取組みTOEICを受けました。

転職した実感としては、求人の要件にTOEICやTOEFLの点数を設定している企業は多いため、ある程度の点数があると選択肢が広がります。

 

コボ
その後、実務で使うか(使えるか)は別として英語への抵抗がないという印象をもってもらうのは大切です

英語はやっていて損はない部分かと思いますのでぜひ取組んでみることをおすすめします。

 

③ 中小企業診断士

こちらは難関資格でもあるため本格的に取得を目指したというより、経営の勉強のためテキストを購入して勉強しました。

財務会計や企業経営に関する知識を学べるため、転職先でも活用できると思ったのが選んだ理由です。

 

コボ
難関資格ではある分、合格できるとかなり転職にも有利になりますので経営企画やコンサルに転職したい方は本気で取組んでみても良いかもしれません

転職して経営管理系の職種に就いたため、資格はなくても学んだことを活かすことはできています。

 

働きながらやるならオンライン講座がおすすめ

資格取るにもなかなか時間がない・・・

このような意見を持つ方も多くいらっしゃるかと思います。

 

そこで個人的におすすめなのはオンライン講座の受講です。

スマホやタブレットでも受講できますし、少しの時間から勉強することが可能です。

 

コボ
前述した中では簿記2級やTOEICであればオンライン講座で十分対策できます

 

おすすめのオンライン講座

今では多くのオンライン講座が出ていますが、私が活用してみておすすめだと感じた講座を紹介します。

実績も多くい大手なので安心できますし、迷っている方は検討してみはいかがでしょうか。

 

簿記(中小企業診断士)

簿記の勉強でおすすめなのが「STYDYing(スタディング)」のオンライン講座です。

何より大きな特徴としてコスパの良さがあります。

 

しっかりとした講義内容をあまり費用をかけず受けられますので、とりあえずやってみようという方にもおすすめです。

講座の中には簿記3級・2級セットコースと簿記3級とセットで対策できるものもありますので基礎から始めたい方も安心です。

 

コボ
中小企業診断士など他資格の講座もあるので、候補の一つとして検討する価値はあります

公務員講座ではありますが、≫≫【STYDYing(スタディング)】コスパ◎の公務員試験対策におすすめ講座ですの記事でも特徴など紹介していますので良かったら合わせてご覧ください。

 

英語(TOEIC)

TOEICに向けた英語の勉強はスタディサプリ ENGLISHを利用していました。

1日数分の時間を使って進めることもできるので、働きながら勉強するには効率も良くおすすめです。

 

さらに東進ハイスクール講師でもあった関先生が講義されるなど、見やすく分かりやすい内容となっています。

月3,000円程度で受講できますので、英語力を上げたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

\1日3分からできるTOEIC対策/

 

結論:転職希望先に合った資格取得を目指すべし

今回は『公務員から転職するときの資格取得』について紹介しました。

私が転職した経験からすると「転職希望先の企業や会社に合わせて資格を取得すること」がおすすめです。

 

資格があればとにかく転職がうまくいくということはありませんが、少しでも希望する転職を実現するために資格取得に取組む価値はあります。

本記事やエージェントなどの意見を参考にしつつ、公務員から転職するなら後悔しないようにしていきましょう。

最新情報はこちら