こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。
内定もらえそうだけど入社日を調整したい
転職先とどのように調整すれば良いの?
公務員からの転職活動が進み、内定が見えてくるとこのような不安や疑問が出てくるかと思います。
特に年収・給料の部分は転職するにあたっても非常に気になる点になるのではないでしょうか。
私はこのような疑問や悩みが出たときに、転職先と条件交渉・相談を行った経験があります。
そこで本記事では、気になる点をどのように転職先へ伝え相談すればよいか、条件交渉について解説していきます。
私が公務員から転職した際の経験をもとに紹介していますので、これから転職される方の参考になる部分もあるかと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
どんな内容について交渉できる?
転職先とどのような内容について話せばいいかイメージできない方もいるかと思います。
そこでまずは事前に交渉・相談できる点を紹介していきます。
もちろん紹介した点以外でも気になることがあれば確認すべきですが、主に以下のような内容があります。
- 転職後の年収・給料
- 内定承諾までの期間
- 入社日
- 入社後のポジション・部署
私は実際に「転職後の年収」と「内定承諾までの期間」について交渉を行い、変更してもらうことができました。
1つずつ詳細を説明していきます。
転職後の年収・給料
まず1点目はお金の部分です。
転職先から通知された年収からもう少し上げる余地がないか、交渉することが可能です。
実際、私の場合は年収交渉を行うことで入社時の年収が約50万円ほどアップしました。
もちろん必ず年収が上がるわけではありませんが、「もう少し年収が高かったら転職する踏ん切りがつくのに…」という方は希望に近づくよう相談してみることがおすすめです。
そもそもどうやって転職後の年収は分かるの?
転職先から内定が出ると労働条件通知書が出されます。
これには勤務時間や休日、想定年収などが記載されています。
例として私が転職時に通知された内容は以下のようなものでした。
私の場合は事前にメール送付してもらい、条件確認後に正式な通知をもらう流れでした。
内定承諾までの期間
転職先から内定がもらえると、「入社する意思があるか」確認されるケースほとんどです。
経験からですが「7日~10日前後」で回答を求められることが多くありました。
もう少し家族と相談する時間が欲しい
他社の選考が進んでいるので結果を待ちたい
このように入社の決断をもう少し待って欲しい時には、入社意思を回答する期限を変更してもらうよう交渉してみましょう。
入社日
仕事の引継ぎが終わらなそう
このように指定された入社日から調整したいケースもあるかと思います。
その際も転職先へ入社日について調整が可能か相談してみましょう。
事情によっては1月遅らせるなど調整してくれることもあります。
企業側としても早く入社してほしいという面はありますが、相談してみる価値はあります。
入社後のポジション・部署
転職の場合は入社後の部署が明確に決まっていることがほとんどですが、不安や気になる点があれば改めて確認してみてみることもありです。
入社後の具体的な業務内容についても、ミスマッチがないよう確認しておくことがおすすめです。
これは交渉というより確認に近いですが転職の場合、業務内容は重要な部分になりますので事前に問合せしてみましょう
誰と交渉するの?
そもそも入社前の条件交渉は誰とやればいいのか分からない方もいるかと思います。
大まかには、転職する際にエージェントを利用したかによって変わります。
エージェントを利用している場合
転職エージェントを利用している方は担当アドバイザーがついているはずです。
もしくは面談したアドバイザー以外にやり取りする担当者がつくこともあります。
転職エージェントを利用されている方は、自分の担当者へ希望を伝え交渉依頼をしましょう。
大きなメリットとして企業側とやり取りするのはエージェントとなるので、希望は伝えやすくなります。
≫≫【年収UP】公務員が転職エージェントを活用するべき4つの理由の記事でも紹介しましたが、その他の面でもエージェントを利用するメリットはありますので、ぜひ活用していきましょう。
エージェントにも相談しながら転職活動を進めたいという方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
人事に直接交渉・相談する
エージェントを利用していない場合は、企業の人事担当者などに希望を伝えることとなります。
内定後に入社前の面談を行う会社もあるので、その機会があれば条件交渉をしてみるようにしましょう。
条件交渉はいつするの?
条件交渉や希望を伝える時期ですが、主には内定連絡があってからするほうが無難です。
労働条件通知書を受取り、確認した後でも問題はありません。
採用面接時に希望条件などは聞かれることがあれば伝えるべきですが、それ以外ではあまり待遇面のことばかり聞くことは避けたほうがよいでしょう。
交渉して嫌な印象持たれない?
採用側に希望を伝えることによって、印象が悪くなるのではないかと心配される方もいるかもしれません。
この部分に関しては、「極端な要望でなければ気にしなくてOK」です。
どちらかというと企業側からすると、誤った認識で入社してしまいすぐ辞めてしまうリスクのほうが気になります。
特にエージェント経由の場合は、中途採用を行うことでエージェントへ手数料を払っているため、早期退職は損失になります。
入社前に疑問点は解消し、長く在職してほしいと採用側も考えますので、気になる点は相談しておくようにしましょう。
スムーズに交渉したいならエージェント経由で転職すべき
ここまで転職時の条件交渉や相談の流れについて紹介してきました。
前述した部分もありますが、年収など待遇面について自分自身で企業側と話すのは言いにくい面もあり避けたい方が多いと思います。
その点を考慮するのであれば、転職スタート時からエージェントを活用しておくことがおすすめです。
転職者目線だと担当エージェントに相談したい点を伝えるだけで済みます。
これから本格的に転職活動を始めたい方はぜひ活用を検討してみてください。
まとめ
今回は転職時の条件交渉についてご紹介しました。
交渉・相談してみるべき点は以下のとおりです。
- 転職後の年収・給料
- 内定承諾までの期間
- 入社日
- 入社後のポジション・部署
もちろんこれ以外にも気になる点があれば事前に確認しましょう。
交渉先としては、エージェント利用している方が担当アドバイザーに、直接応募している方は採用担当者となります。
内定が出てからも条件交渉は可能ですので、より良い待遇や後悔しない転職にするために不安な点は解消していきましょう。