こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。
転職エージェントはどう使うべき?
転職して後悔したくないけどできることある?
公務員から転職するときにこのような疑問や悩みが出てくることがあるのではないでしょうか?
≫≫【実体験】地方公務員からの転職が難しい理由の記事で紹介していますが、公務員から民間への転職はハードルが高い傾向にあります。
そのため、効率よく転職活動を行うには転職エージェントの活用が重要となります。
そこで本記事では多くのエージェントを利用し公務員から民間へ転職した私の経験をもとに、エージェント活用時のポイントを紹介していきます。
特にこれから本格的に公務員からの転職を考えたいという方は、参考にしていただける内容です。
それ以外の方もぜひ最後までお付き合いください。
エージェントをうまく活用するポイント
さっそくですが私が転職エージェントを利用する際に気を付けていたポイントについて紹介していきます。
まずまとめて紹介していくと以下のような点になります。
- 多くのエージェントと会ってみる
- 希望条件は漏れなく伝える
- レスポンスは早めに
- 入社承諾前に不安な点は必ず聞く
公務員から民間へ転職する際に、「後悔しないか」という点は多くの方が気になる部分と思います。
多くのエージェントと会ってみる
転職エージェントは数多くありますが、ぜひ複数のエージェントと面談を行い求人案件を紹介してもらうことがおすすめです。
私自身も公務員から転職するときには、大手から個人でやっている会社合わせて10社以上のエージェントと面談を行いました。
多くのエージェントと会うことをおすすめする理由としては、「選択肢が広がるから」という点になります。
当然ですがエージェントが保有する求人はそれぞれ異なります。
さらに面談で希望を伝えたうえで提案される求人の職種や業種についてもそれぞれ違いがあります。
いくつかエージェントと会うことで多くの求人情報を得られるため、これまで意識していなかった業界などを知ることができます。
転職するには情報を多く得ることは損になりませんので、可能な範囲で複数のエージェントと会ってみましょう。
希望条件は漏れなく伝える
エージェントと面談した際に、自分の希望する条件は漏れがないよう伝えましょう。
希望条件を聞いたうえでエージェントは求人を提案してくれます。
もし希望と合わない求人ばかり提案されてしまうと時間が無駄になりますし、双方にとって良いことはありません。
エージェントはいかに希望条件を叶える形で転職をサポートするか考えてくれますので、思っている点は伝えるようにすべきです。
提案された求人への意見も伝えるべし
エージェントから提案された求人を見たときに、給与面や労働条件など気になる点が出ることもあります。
その際も感じた点をしっかり伝えるように意識しましょう。
気になる点はあるけどとりあえず受けるか検討するか…
このように気を遣う方もいるかもしれませんが、エージェント側からみると本音を伝えてもらったほうがメリットは大きいです。
レスポンスは早めに
転職エージェントに限らず社会人として基本的な部分ですが、連絡に対するレスポンスは可能な限り早めに行いましょう。
特に面接日程の調整連絡や、内定意思の確認などは期限も設定されるため注意が必要です。
エージェントが企業側と円滑に調整を進められるように、サポートを受けている自分自身も協力する意識を持つようにすべきです。
エージェントは多くの転職希望者を抱えている
担当となるエージェントは他に多くの転職希望者と面談を行っています。
そのため、連絡する期間を空けてしまうと単純に忘れられてしまうリスクもあります。
スムーズに自分の転職活動を進めるためにも早いレスポンスが重要になるわけです。
入社承諾前に不安な点は必ず聞く
転職活動がうまく進み内定をもらえた場合、入社承諾する前に気になる点はエージェントに聞いておくようにしましょう。
聞かないまま転職してしまい、後から思っていた内容と異なることが出ると後悔する原因になってしまいます。
私の場合は内定が出てから以下のような点について相談した経験があります。
- 内定先の部署の人たちと話してみたい
- 想定年収をもう少し上げることはできないか
- 入社承諾の回答期限を延長できないか
特に職場の雰囲気を掴むため、入社前に転職先の人たちと話せたのは大きなメリットでした。
転職を円滑に進めるこのような相談もエージェントに伝えることで解消できることが多くあります。
エージェント利用時の注意点
さまざまな面でサポートしてくれる転職エージェントですが、注意すべき点もあります。
自分の転職活動にも影響してくる部分ですのでぜひ参考にしてみてください。
無茶な要望を押し付けない
まず1点目はエージェントに「あまりに無茶な要望はしない」という点です。
・残業が全くない企業でないと受けない
・入社日を半年ずらしてほしい
・(直前に)面接日をずらしてほしい
このようにエージェントが対応に困るような要望は避けるほうが良いです。
エージェントは転職者をしっかりサポートしてくれますが、やはりできないこともあります。
一方的に無茶な希望を押し付けられると「求人紹介や各種調整」に後ろ向きになってしまうことでしょう。
エージェントの都合も考え、節度を持ったやり取りをすることが必要になります。
最終判断は自分で行う
エージェントは転職希望者が転職先に入社することで紹介料をもらっています。
そのため、内定が出た場合には強く転職を勧めてくることがあるかもしれません。
しかし、後悔しない転職にするためにも最終的な判断は必ず自分自身で行いましょう。
しっかりと転職するメリット・デメリットを整理し、どうすべきか考えることが重要です。
その判断をサポートしてもらう意味合いで、エージェントを活用するよう意識することがおすすめです。
大手エージェントから利用してみることがおすすめ
転職活動を始めたいと考えた際に、まずは大手エージェントを利用してみることをおすすめします。
それは以下のような点が理由になります。
- 多くの求人情報が手に入る
- 一般的な転職の流れを理解できる
- 紹介される案件に安心感がある
私も最初は大手エージェントから利用してみて、流れを理解したうえで幅広いエージェントと会うようにしていました。
特に上場している企業へ転職したいという人は、大手エージェントのほうが良いかもしれません。
おすすめエージェント
一概に大手エージェントといってもどのサービスに登録すべきか悩むと思います。
そこで公務員時代に私がまず登録した3つのエージェントはこちらです。
どれも名前を聞いたことあるようなエージェントではないでしょうか?
それぞれ紹介される求人内容も異なっていましたので、選択肢を広げるためにも複数エージェントと面談してみることをおすすめします。
エージェントの特徴については別記事でも書いてますのでぜひご覧ください。
さいごに
今回は公務員から転職する際のエージェントの活用について紹介しました。
転職エージェントは無料でサポートを受けることができますので、活用しない手はありません。
しかし、エージェントをうまく活用できるかどうかで転職活動の進みも大きく変わってきます。
ぜひ本記事が円滑な転職活動の参考になれば幸いです。