こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。
とりあえず転職活動することは隠しておいた方がいいかな?
どんな感じで進めたら反対されずに転職できる?
転職を検討している方は家族からの反対について不安や疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
特に安定した公務員から転職となると心配な部分は余計にあるかもしれません。
私も公務員から転職をしましたが、家族にもある程度理解してもらいつつ進めることができました。
その経験から家族の理解を得るために、どのように転職活動を進めたら良いか紹介していきます。
転職にあたって家族の意見も非常に大切ですので、どのような点に注意すべきか参考にしていただけるかと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
家族の了承をもらうことが転職活動の前提
家族の了承を得るタイミングですが、「転職活動を始める前」にしておくことをおすすめします。
ある程度進めたあとに相談することで、希望条件などを変更することになったり、最悪の場合内定辞退なんてことにもなりかねません。
そうなるとかけた時間が無駄になってしまうので、事前相談をして了承をもらってからにしましょう。
嫁ブロックなんて言葉もあります
特に結婚されている方は奥様への相談は事前に必ず行なっておくべきです。
自身の希望だけではなく、家族として『転職することが最善なのか』決めておくことが必要です。
世の中には「嫁ブロック」なんて言葉も作られているようですが、実際に内定獲得してから反対を受けたことで辞退するケースもあるようです。
給与や休日など特に待遇面は家族にとっても重要なことですので、事前相談するようにしましょう。
エージェントや面接でも聞かれます
「家族から転職を反対されていないか」はエージェントや企業側からもよく聞かれます。
特に公務員を退職して民間に移るケースはまだ少ないため、毎回のように私も聞かれた経験があります。
選考結果に対してそこまで大きな影響はないかもしれませんが、事前に了承をもらっていることを伝えることで企業側にも安心感が出ます。
企業からすると内定を出してから辞退されてしまうことで、無駄なコストが発生してしまいます。
それを避けるために聞いている部分もありますので、この点からも事前相談しておくことがおすすめです。
家族に転職を納得してもらうためのすべきこと
ここからは具体的に私がどのように進めてきたかを紹介していきます。
転職すること自体にはそこまで反対されなかったので、どのような点に注意し進めてきたかについて書いています。
希望条件を決めるところから流れに沿って書いていますので、参考にしてみてください。
家族として譲れない部分を決める
まずは、転職した際に絶対妥協できない点について相談しました。
自身が考えている希望条件だけでなく、家族としてどのような点は守ってほしいかを決めるようにしました。
参考ですが、私が妻と相談した中で決めたことは以下の3点でした。
- 年収が下がらない
- 転居を伴う転勤がない
- ある程度のワークライフバランスが保てる
これを決めておくことで求人案件も絞ることができ、効率的に活動できることにもつながります。
エージェントとの面談で希望を伝える
エージェントを使って転職活動をする場合は、家族と相談した内容を踏まえて希望条件を伝えるべきです。
エージェント側も数ある求人から紹介していく中で、合わない案件は可能な限り除外したいはずです。
その中で、後から希望条件が変わったり追加されてしまうと、改めて案件を探す時間もかかりお互いに良い点がありません。
「家族と決めた条件+自身の求める条件」を可能な限り、最初の時点で伝えられるよう整理しておきましょう。
求人案件の内容は受ける前に相談
条件を踏まえて出された求人案件を自身の中で精査し、興味がある・受けたい企業が出てくるかと思います。
その場合、求人票をもとに選考を受ける前に家族と相談をしておくことがおすすめです。
私の場合は、エージェントから受け取った求人票を妻と確認し、内定した場合に転職しても良いかを事前に相談していました。
エージェントは案件を出してからしばらく検討する時間をくれます。
その間に自身で確認することはもちろんですが、家族とも相談しておきましょう。
内定通知をもらったら最終的な相談
民間企業の転職では内定をもらうと、事前に労働条件が書かれた通知書をもらうことができます。
この通知には月給や想定年収、勤務地、休日など待遇面の基本的事項が載っています。
※参考に公務員から民間へ転職した際の通知書は下のような内容でした。
ここまで条件をクリアした案件しか受けていないことになりますが、最終的に提示されたものが希望と合っているか確認が必要です。
内定が出ると企業側から回答期限も示されますので、期限までに家族と相談して最終判断をしましょう。
親世代の反対も強いことが多い
今は終身雇用の考え方も比較的薄れてきていますが、未だに転職することに対してネガティブな意見を持つ人は多くいます。
特に親世代の場合は、安定した公務員を辞めるとなると強い反対があるかもしれません。
私もその経験をしましたが、以下のことを伝えて理解してもらうようにしました。
・転職して得られるメリット
・妻と協議して納得した条件であること
最終的に決めるのはもちろん親ではありませんが、可能な限り理解してもらえるように伝えていきましょう。
まとめ
今回は転職することを家族から反対されないためにすべきこと・注意点について紹介しました。
基本的に転職することについて、本格的に動く前に相談し了承してもらうべきです。
・家族として譲れない部分を決める
・エージェントとの面談で希望を伝える
・求人案件の内容は受ける前に相談
・内定通知をもらったら最終的な相談
選考が進んでから相談するよりも間違いなくスムーズに進みます。
私が公務員から転職するときに利用した転職サイトやエージェント記事も書いていますので、参考にしてもらえると幸いです。