【退職前】公務員からの転職は在職中にやるべきです

こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。
本記事を読んでいただきありがとうございます。

公務員を退職したい。
転職活動したいけど時間がない。
退職してからゆっくり転職活動したい。

 

現職公務員の方の中には、転職活動するにあたりこのような悩みに直面することもあるかと思います。
転職したいということは何かしらの不満があるので、早く公務員を退職したいと考えているかもしれません。

 

私自身もじっくり時間をかけた上で、早めに退職したいと考えていました。

 

ただし、公務員を退職したいと思った場合にも以下の点に注意が必要です。

公務員に在職しながら転職活動すべき

 

これは私が公務員時代に転職活動をした経験から感じた点になります。
少しでも公務員としてのキャリアに悩んでいる方の参考になればと思います。



在職しながら転職活動すべき理由

先ほど転職活動するのであれば、公務員の在職中にすべきと書きましたがそれにはいくつか理由があります。
ここからはその理由について紹介していきます。

 

ただ、本当に業務がキツく体調を崩したりしてしまうようなことがあれば、休職する選択肢もありだと感じます。
転職活動中、自身に合った選択をするためにも体調は基本です。

コボ
公務員は人事制度がある程度しっかり整っているので活用しましょう!
それではここから具体的な理由について書いていきます。

収入が確保されている安心感がある

1つ目の理由としては、収入面についてです。
退職してから転職活動するとなると、無給もしくはかなりの収入減になります。

 

無給の期間が長引き、貯金が減っていくと想像より精神的にくると思います…

 

もちろんすぐ転職先が決まり、勤務できれば問題ありません。
ただし、収入がないことで焦って転職先を決めるようなことに繋がりかねません。
納得しないまま転職したことで、またすぐ転職活動をすることになる可能性も出てきます。

 

またそもそもですが、公務員から民間に転職することは基本的には難しい傾向にあります。
何度も書類選考で落ちたり、納得できる転職先が見つかるまで時間がかかる可能性が高いです。

 

幸い公務員は給料がなくなることはありません。
在職し安定した収入源あることで気持ち的にも余裕ができます。
収入面で焦って転職することがないように注意しましょう。

転職における選考の評価に関わる

2点目は転職における選考の評価についてになります。
公務員を退職してから転職活動をするとなると、職歴に空白期間ができます。

 

そうなると転職先の担当者にはこのような疑問が生まれます。

人事担当
転職先が決まる前になんで辞めたんだろう?
入社しても急に辞めたりしないだろうか?

 

もちろん面接でしっかりとした理由づけが説明できれば良いですが、書類選考の時点で落ちてしまってはその機会すらなくなります。

 

また、退職した理由が以下のようにどの職場でも起こりうることだと評価としてもマイナスになる可能性が高いです。

・人間関係が嫌だった

・業務内容が自分に合わなかった

・業務が多く辛かった

 

このように余計な突っ込みどころを作ることは避けたほうが無難です。
選考では自身の経歴や長所を理解してもらうことが重要です。
そのため、なるべく職歴は空けずに活動していくことをおすすめします。

コボ
エージェントを使っている場合、退職したやむを得ない理由はあらかじめ企業へ伝えてもらうようにしましょう!

辞めてからの保険料・年金が高くなる

3点目はかかるお金の面についてです。
社会保険料や年金については、公務員として勤務していれば天引きされているはずです。

 

しかし、退職するとこれらのお金を自分自身で支払わなければなりません。
支払う金額自体が変わらなければまだいいのですが、実際に退職後の支払額は上がることがほとんどです。

その理由は以下となります。

社会保険料や厚生年金は事業主が半額負担しているから

 

つまり、在職中は支払うべき金額の半分だけ払っていればよかったことになります。
これが全額負担となった場合、わりと痛い出費になりますので意識しておかないといけません。

 

計算が前年ベースとなることも注意

このほかに注意点として、国民健康保険料や年金、住民税などは前年の所得をもとに計算されます
退職後で収入がない(少ない)にもかかわらず、保険料や税金は収入があった時期と同等の金額になります。

コボ
税金などは気づくといろいろかかってくるので意外と負担大です…

退職してから転職活動をする際はこのような点にも気をつけましょう。

 

在職中だと時間がつくれない?

それでも業務が忙しくてなかなか転職活動が進まない場合もあると思います。
私も財政担当でしたので、時期によっては残業も多く苦労することもありました。

その中で取り組んだ内容についても参考にご紹介していきます。

転職サイト・エージェントを使い常に情報収集する

時間がない場合は自身で企業のサイトを見たりする時間がなかなかとれません。
そのため、時間を有効活用するために転職サイトやエージェントを活用することがおすすめです。

 

登録無料で情報収集や選考書類の添削、キャリアプランの相談など様々なフォローが受けられます。
参考ですが、実際に私がエージェントを活用して感じたメリットなどはこちらの記事にまとめています。

 

転職には時間がかかるからといって退職してしまうことは危険です。
また、自分一人で転職活動を進めることは非効率です。
現職で時間に余裕がある場合でもぜひ登録して活用してみましょう。

 公務員から転職するために登録すべきエージェントはコチラ

▶ リクルートエージェント | 転職支援実績No.1
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▶ MS-Japan | 管理部門特化型のエージェント
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昼休憩などの時間を無駄にしない

エージェントとの電話面談や相談などを行う場合、昼休みの時間を活用していました
エージェントは比較的こちらの事情に合わせてくれます。

 

コボ
私は、昼休みの時間を指定して45分くらいで面談してもらってました。
その後のやり取りはメールでも十分だったりします。

もちろん退庁してからの時間でもエージェントに相談すれば対応も可能です。
実際、20時から電話面談なども対応してくれたところもありました。

 

時間がないからといって安易に退職を考えず、時間を無駄にしないよう工夫し効率的に進めましょう。

 

さいごに

今回は『転職活動するなら公務員在職中にするべき』という内容について書きました。
その理由を改めてまとめると以下のようになります。

・収入が確保されている安心感がある

・転職における選考の評価に関わる

・辞めてからの保険料・年金が高くなる

 

さらに忙しくて時間が作れない方については、私の経験からやるべきこととして以下を紹介しました。

・転職サイト・エージェントを使い常に情報収集する

・昼休憩などの時間を無駄にしない

 

納得して転職するためには焦って退職することなく、働きながら転職活動するべきだと思います。
公務員から転職することは一大決心になりますので後悔しないようにやれることは取組んでいきましょう。

これから公務員から転職を検討している方の参考になれば幸いです。

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