【おすすめの転職先】公務員から大学職員へ転職した友人に聞いてみた

こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。

 

公務員辞めたいけど転職先に悩んでる
大学職員て待遇良いって聞くけどどうなの?
公務員から大学職員に転職したケースを聞きたい

 

公務員からの転職先として大学職員を検討している方もいるのではないでしょうか。

大学によっては待遇面も良く魅力的な職種であるとイメージを持っている方も多いかと思います。

そこで本記事では、「地方公務員から大学職員」へ転職をした私の友人から聞いた実態をご紹介していきます。

 

・公務員から大学職員へ転職した実例
・大学職員の待遇面(給与や休日)の一例
・大学職員への転職の進め方

 

実際に私も公務員から転職する際に、都内の私立大学を2つ受けました。

≫≫【おすすめ】公務員の経験が評価されやすい転職先はこの3つの記事でも書いていますが、公務員の経歴も評価されやすい転職先だと感じます。

公務員からの転職を検討している人は参考にしてもらえる部分があると思いますのでぜひ最後までお付き合いください。

公務員を辞めた理由

まず友人が公務員を辞めた理由は以下のような点でした。

  • 給料の低さ
  • 残業時間が長かったこと
  • 仕事のやりがい・目的

 

おそらく今公務員として働いている方であれば、似たような悩みを持ったことがあるかと思います。

私自身も給料があまり上がらない点については公務員からの転職理由でしたので似たような状況でした。

 

大学職員を選んだ理由

続いて公務員を退職して「なぜ大学職員を選んだか」という点です。

友人が転職先として選択した理由は以下の点でした。

  • 給料や手当の待遇面
  • まとまった休日がとれる
  • 将来社会を支える学生のサポートをしたい

 

公務員を辞めた理由を解消できる職種として大学職員を選択したような形になります。

 

コボ
働き方としても公務員と近しい部分もあるので、転職後も馴染みやすい点もあるように感じます

転職してどうだったが聞いてみた

ここからは転職してみて給与や休日など状況がどう変わったか紹介します。

まずは総合的に転職してみた感想としては「転職してみて良かった」とのことでした。

 

もちろん大学職員ならではの大変な部分もあるようですが、公務員に戻りたいということはなかったようです。

 

コボ
大学時代の友人で30歳前後で転職しています。20~30代の方は参考にしやすいかと思います。

それではいくつかの項目についてそれぞれみていきましょう。

 

年収面

まずは給与や手当など年収がどう変わったかという点になります。

 

友人とはいえズバッとした金額は聞けないので、採用の際に出されているだいたいのモデル年収を聞きました。

 40歳(妻・子2人扶養)で年収800万円程度

 

上記のように公務員と比べるとかなり高い年収になるかと思います。

役職がついている場合はさらに高くなるそうです。

コボ
残業なしでこの金額なのでかなり待遇面は良い気がします

ただし、聞いたところ大学によってかなり給与に差があるので、友人はかなり恵まれている部類であるとのことでした。

 

休日日数

続いて休日日数ですが、年間休日だと「125日程度」とのことです。

 

友人の勤め先は月に1~2回土曜日が半日出勤となるようですが、夏季休暇や年末年始休暇がまとまって取れるようです。

だいたい2週間程度は夏・冬で休暇が取れるようなので、長期の旅行などに行きたい方には良い条件となります。

 

友人
学生が休みの間は職員も休暇を取るような感じです

 

さらに有給休暇もしっかり消化できているみたいなので、土曜出勤をどう捉えるかで好みが分かれそうです。

 

残業・ワークライフバランス

続いて残業やワークライフバランスについても友人の職場の実態を聞きました。

 

友人
だいたい毎月の残業時間は20時間程度のようで、ワークライフバランスわりと取れてます

ただ公務員も同じですが、部署によって偏りがあるようで学生対応をする部署や、入試関連部署は時期によって残業が長くなる傾向とのことでした。

 

コボ
私は財政課だったのですが、聞いていて入試部署は似た環境だなという印象でした

公務員や大学職員、民間企業どれも部署に寄ってしまうので、一概には言えないのは変わらないようです。

 

労働環境

コロナ禍でリモートワークが普及してきていますが、地方公務員の場合は少し遅れているケースが多いのではないでしょうか。

大学職員はどうかというと、友人の大学では緊急事態宣言明けても週2日程度は在宅勤務ができるとのことでした。

 

ただ、『公務員と同じで紙・ハンコ文化はあるからフルリモートはまだ難しそう』という話もありました。

この他、学生対応のある部署は比較的職員が出勤してきているようです。

コボ
聞いた感じだと公務員よりは働き方の融通はきくのかもしれません

 

将来性

ここまで聞くと大学職員はかなり良い職種であるように感じますが、友人曰くやはり「将来性は不安が残る」とのことでした。

18歳人口が大きな減少傾向にあり、大学内でも志願者・入学者の確保が大きな課題になっているようです

 

コボ
非営利といえど、大学ももしかすると数字をしっかり追うような環境になるかもしれませんね

大学職員への転職はどう進めた?

ここまでご覧いただいた方の中には「公務員から大学職員への転職」に興味が出た方もいるかと思います。

そこで友人がどのような方法で転職したか紹介します。

 

友人
求人探しを含めてやったことは大きく以下の2点です
 転職サイト経由で求人探しやスカウトを受ける
 直接大学のホームページをチェックする

それぞれ簡単に説明していきます。

 

転職サイト経由での転職

最近は大学も転職サイトから採用するケースは多いようで、友人は転職サイトで求人探しをしていました。

しかも、転職サイトに登録していると大学からスカウトもくることもあったようで活用するのがおすすめとのことです。

 

特に以下2つの転職サイトでは大学職員の求人が多く載っているようです。

特にdodaではスカウト経由で面接をした経験もあるようなので、大学職員へ転職したいなら登録がおすすめです。

 

私も民間への転職ですが、利用していた転職サイトなので良かったらこちらの記事もご覧ください。

 

大学のホームページをチェックする

もう1つの方法としては、大学のホームページを随時チェックすることがあります。

もし転職先として希望する大学法人が決まっている場合は、採用情報を細かく見ておくと良いようです。

 

友人
大学の求人は不定期に出たりするので、逃さないよう確認したほうが良いですよ

まとめ:大規模大学なら転職はおすすめ

今回は「地方公務員から大学職員」へ転職した私の友人の実例を紹介しました。

実際転職した友人からすると「学生数が多く定員が充足している大学なら転職はおすすめ」とのことでした。

 

ただし、そのような規模も大学は中途採用の枠も少なく、かなり倍率も高いのでしっかりと求人情報を得ることと対策が必要となります。

大学職員に興味のある方は、先ほどおすすめとして紹介したリクナビNEXTdoda(デューダ)を利用しつつ、対策してみてはいかがでしょうか。

 

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