こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。
試験勉強を進めるてるけど不安。
テキスト買ったけどどう進めたらいいか悩んでる。
公務員試験の勉強をしているとこのような疑問・不安が出てくることはないでしょうか。
特に筆記試験の勉強は範囲も広く、やり方・進め方が合っているか不安になると思います。
私は予備校に通っていなかったので、孤独に勉強を進めていました。
本記事ではその状況の中、意識して取組んだことを紹介していきます。
読んでいただくと勉強の進め方や筆記試験対策でやるべきことの参考になるかと思います。
これから勉強を始める方や、勉強しているが悩んでいる方はぜひ最後までお付き合いください。
試験実績はどうだった?
勉強を進める上でやるべきことを書く前に、私の筆記試験実績を簡単に紹介します。
記事にした内容を実践して勉強を進めた結果となります。
最終的な筆記試験結果としては以下の通りです。
・筆記試験通過率は80%(5つ受けて4つ内定)
短めの期間で比較的高い通過率を出せたので、勉強の進め方として大きくは間違えてないかと思います。
試験勉強でやるべきこと
ここからは具体的に私が取組んできた内容について紹介していきます。
なるべく時間をかけずに成果を上げるためには重要な部分だと感じます。
特に社会人の方は時間がないので本記事をお読みいただき、実践してもらえると嬉しいです。
教材選びに時間をかけない
1点目ですが、教材選びに多くの時間を割くことは非常に無駄な作業です。
公務員試験対策や通信講座などを行っている予備校はいくつかあるため迷うことはあると思います。
ただし、必要以上に比較・検討した結果、余計に悩んでなかなかスタートを切れないことになれば本末転倒です。
いくつかの予備校・講座を具体的に比較すべき点も、以下の部分くらいで問題ないかと思います。
・予算内であるか
それでもなかなか決断できないケースがあるかもしれません。
そのときは大手予備校の講座・コースにしておけば問題はないです。
下にあるような予備校の資料を取寄せて確認し検討を進めてみましょう。
※完全オンライン型で時間や場所を問わず学習できます。充実した内容が驚きの価格で手に入ります。
▶ 資格の大原 | 圧倒的な合格数を誇る大手予備校
※通学型・通信型ともに充実したサポートを受けながら学習できます。
▶ クレアール | Web通信特化型で社会人におすすめ
※音声データや資料PDFがダウンロード可能。通勤中などの時間を活用できます。
▶ LEC東京リーガルマインド | 上位合格者多数の大手予備校
※通信生も利用できる担任講師制度で個別サポートが受けられます。
教材選びに時間をかけるべきではない理由
では、なぜ細かく教材を比較し選ぶ時間を作ることが無駄かというと、結論は以下になります。
予備校や出版社ごとに教材の体裁は異なりますが、内容に大きな差異はありません。
公務員試験で重要なポイントはどの会社も分かっているので網羅されているはずです。
教材の出来を比較するより、買ったものをどれだけ使い倒せるかが重要になります。
予備校・講座の特徴などポイントを把握した上で、早めのスタートを切れるようにしましょう。
同じテキストを何度も解く
皆さんも受験の時に「何冊も英単語帳を持っている人」は周りにいませんでしたか?
このように「何冊もテキストを買って満足してしまう」を経験している方は多いと思います。
そうならないために、選んだテキストを何度も繰返し勉強していくことが重要です。
先ほど早めに教材を選ぶべきと書きましたが、「最初に購入したものだけしかやらない」くらいの気持ちで問題ありません。
買ったら無駄な出費だと思うようにしてなんとか我慢しましょう。
私自身も最初に購入したテキスト以外で用意したものは過去問集のみでした。
繰返し取組む方が知識や解法の定着には効果的だと感じますので、ぜひ実践してみてください。
同じテキストを何度も解くべき理由
なぜ同じテキストを繰り返すことが重要かというと、以下の点が理由です。
・公務員試験は慣れが重要
教養試験で比重の高い数的推理なども出題傾向や解法はある程度パターンが決まっています。
そのパターンを何度も練習し慣れていくことが本番で高得点を出す近道になります。
そのため、別の参考書を買って似たようなパターンの問題を解いても効果は薄いです。
自身の経験からもわざわざお金を払ってまでやる理由はないように感じます。
過去問を必ず解く
3点目は、「過去問を使っての勉強は必ず行っておくべき」という点になります。
先ほど別の参考書は買う必要がないと書きましたが、過去問については別です。
「文章理解」など科目ごとのテキストを複数持つことはやめておきましょう。
かなり要領の良い方であれば、過去問だけで教養試験のみの自治体であれば通過できる気がします。
それほど過去問を解くことで得られる成果は大きいものがあります。
ただ、過去問集についても何冊も買う必要はありません。
私は以下のシリーズを使いましたが、これとテキストだけで十分筆記試験は戦えます。
過去問を解くべき理由
過去問をおすすめする理由ですが、私が実際取組んでみて非常にメリットを感じた経験からきています。
具体的に過去問を解くメリットは以下になります。
・本番で解く際の時間配分の参考にできる(どの科目から解くか)
・苦手な出題範囲が分かり復習に繋げられる
過去問を解くと分かりますが、テキストを解くだけでは見えない自身の苦手な部分が明らかになったりします。
また、過去問を本番に近い時間設定で解き慣れることで、実際受験した際の気持ちの余裕も変わります。
テキストを一通り終えた後に、過去問を解くことで試験通過に近づくことができるはずです。
おすすめ教材はある?
ここまで教材選びを早く終わらせ、何度も繰返し解くことをおすすめしてきました。
このような方もいるかと思います。
そこでいくつかある予備校の中から、実績もあり選ぶ価値がある講座を紹介します。
それは合格者数が予備校の中でも有数で実績や信頼性のある【資格の大原】が用意している講座になります。
全国に教室もありさまざまな学習スタイルを選択できるので社会人の方にもおすすめです。
数ある講座の中でも社会人の方におすすめできるのは、『教材+Web講義』の形式です。
時間がない方でも取組みやすく、時間の融通が利きやすい講座です。
まだ転職するか迷ってる段階の場合は、無料で資料請求できますのでぜひ内容を見て受験する決意が固まれば講座申込してみましょう。
まとめ
今回は試験勉強の際にやるべきことについて紹介しました。
改めてまとめると以下の通りになります。
・同じテキストを何度も解く
・過去問を必ず解く
このほか捨て科目の選択や、勉強スケジュールについてはこちらの記事で紹介しています。
合わせてお読みいただき公務員への転職を検討している方の参考になれば幸いです。