こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。
今回はキャンプ関連の記事になります。
非常に注目されているゼインアーツの2021年新作展示会に行きましたので、その様子を書いていきます。
ゼインアーツの公式HPはこちらになります。
素敵なラインナップが揃っているのでぜひ新作以外もチェックしてみてください。
ゼインアーツ(ZANE ARTS)とは
長野県松本市に会社をかまえるアウトドアブランドです。
テントやタープはもちろんペグハンマーやシェラカップなどを企画・開発しており、ブランドのコンセプトとして以下を掲げています。
機能と藝術の融合をコンセプトに掲げ、アウトドア愛好家を確実にサポートする機能性と、自然との一体感を得られる造形を合わせ持つ、藝術性の高いプロダクツを目指すブランドです。
引用:ゼインアーツ公式ホームページ
製品一覧をぜひ見てほしいのですが、非常にスタイリッシュで素敵なデザインをしています。
CHUMSなどポップでかわいい商品が好きな方にはシンプルすぎるかもしれませんが、機能美を追求したものを好む方にはバッチリはまるかと思います。
何度か展示会に行き実物を見ていますが、非常に購買意欲をそそられる商品ばかりです。
ゼインアーツ(ZANE ARTS)の良いところ
ここでは私が考えるゼインアーツのおすすめポイントをご紹介します。
お伝えしたい点は多くありますが、総じて表すとこの点になります。
ゼインアーツの商品はどれもユーザーの満足度を高める視点で作られています。
このように感じた理由はこの3点です。
設営がしやすい
高額すぎない
ゼインアーツの商品は『カッコいいものを、使いやすい形で、手の届く価格設定』がされています。
私も最初に買ったテントを手放し、ギギ2に買替えしてしまいました。
今までのブランドはカッコいいけど値段が高かったりすることが多いです。
しかし、ゼインアーツの商品はすべてのバランスが絶妙です。
私のような初心者からある程度経験あるキャンパーの欲を満たしてくれるブランドなんですね。
2021年の新作をチェック
ゼインアーツが今年発売を予定している新製品がいくつかあります。
シェラカップなどはすでに発売されておりますので、ぜひチェックしてみてください。
その中から今回は注目度の高いゼクーL、オキトマ2を展示会で見てきましたのでご紹介していきます。
ゼクーL
これまでゼクーMという人気商品がありました。
このゼクーMのサイズを大きくしたものがゼクーLとなります。
機能と藝術の融合をコンセプトに掲げ、アウトドア愛好家を確実にサポートする機能性と、自然との一体感を得られる造形を合わせ持…
まずは外観はこちらです。
デザイン性はもちろんですが、ワンポールテントなのにとても広いです。
別売りのインナーテントを入れても下のように前室で過ごすことも可能だと思います。
ゼクーMでは前室のスペースがあまりなかったのでそれが解消されています。
しかもインナーテント横にもスペースができるので、荷物も問題なく置けそうです。
これもエクステンションフレームがあることでデッドスペースができない構造のおかげですね。
ちなみにインナーテントをは4人は余裕で寝れるスペースがあります。
デザイン性はもちろんですが、設営のしやすさも申し分ないかと思います。
本体の値段も10万円を切りますし、決して手の届かない価格ではありません。
(※インナーテントは別売りなので注意)
ワンポールなので設営が楽
デッドスペースがなく広いうえに高さもある
手の届く値段設定
見た目もかっこいい
リビングシート付属なので着座スタイルも可能
ファミリーキャンプでも使えそうですのでゼクーMの購入を迷っていた人が多く流れそうな気がします。
発売日が2021年7月30日に決定しました。
気になる方は即完売の可能性は高いので細かく販売店の情報をチェックしましょう。
オキトマ2
こちらは2人程度で過ごせるツールームテントです。
なんといっても特徴は寝室とリビングが縦分割されている構造です。
機能と藝術の融合をコンセプトに掲げ、アウトドア愛好家を確実にサポートする機能性と、自然との一体感を得られる造形を合わせ持…
通常のツールーム商品は横分割されているものが主流です。
例えばスノーピークの人気商品であるアメニティドームはこのような形です。
オキトマ2は縦分割していることで手軽なサイズ感なのに効率的にスペースが使える仕様になっていました。
それでは写真を見ていきましょう。
まずは外観から。
跳ね上げ用のポールは別売りですが、純正品でなくても問題なく使用できます。
フレーム構造も自立する仕様なので設営も楽に行えそうです。
インナーテントを入れても2人くらいであれば過ごせる空間ができます。
高さはあまりないですが、ロースタイルであれば十分対応できそうです。
縦分割しているメリットですが、インナーテント横にスペースができます。
荷物を置くこともできそうですので、デッドスペースとはならず活用できます。
インナーテントは2人が寝れる程度のスペースです。
大人2人・子ども1人の合計3人だとかなりきつい印象があります。
あくまでデュオキャンプ向けかなと思います。
これまでにない縦分割のツールーム
効率的にスペースが使える
インナーテントを外せばシェルターで使用可
フットプリント付属で着座スタイルも可能
さいごに
今回はゼインアーツの展示会にいきましたので新作を2つ紹介しました。
どちらもブランドコンセプトをしっかりと反映した素晴らしい商品でした。
売切必至ではあるかと思いますが、初心者の方も購入候補に入れても間違いないでしょう。
ゼインアーツの新作ということで気になっている方も多いと思います。
なかなか実物を見ることができる機会はないので少しでも参考になっているとうれしいです。
キャンプ関連の記事も引き続き書いていきます。
それではこのへんで。