こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。
実際転職した流れを知りたい
公務員目指したいけど何から始めるべきかわからない
転職で公務員を目指す方はこのような悩みを持つこともあるのではないでしょうか。
社会人で公務員を目指すとなると、効率的にやるべきことを進めたいと考えるかと思います。
そこで民間企業から地方公務員へ転職した私の経験から、社会人採用で公務員を目指す流れを本記事で紹介していきます。
闇雲に思いついたことを進めるより、ある程度イメージを持ってからスタートを切ることがおすすめです。
私は思いつきで始めてしまった側なのでその経験も踏まえています
これから本格的に公務員への転職を目指す方は、参考にしていただける部分もあるかと思いますのでぜひ最後までお付き合いください。
まずは公務員試験を知る
まずは公務員試験がどのようなものか知るところから始めましょう。
公務員試験の仕組みなどを知っておくことで、自分がどのような計画で進めたら良いかも変わってきます。
クレアールの転職ハンドブックがおすすめ(無料)
社会人採用で公務員を目指す方向けにおすすめの資料があります。
それは、公務員試験対策の講座を提供しているクレアールが配布している、「社会人のための公務員転職ハンドブック」です。
これ1冊に公務員試験を受けるにあたって参考となる情報が網羅されています。
このハンドブックは無料でもらえますので、ぜひ参考にしてみることをおすすめします。
資料請求の方法やクレアールの公務員講座の特徴について、別記事で書いていますのでぜひご覧ください。
試験倍率の参考例
社会人採用で公務員試験を受ける方は、「倍率が高くて受からなそう・・・」と不安に感じることがあると思います。
確かに数字上の倍率は非常に高く見えますが、私の実感としてはしっかり対策を進めることができれば実質的な倍率はそこまで高くないように感じます。
≫≫【公務員試験】社会人経験者対象の試験は倍率どのくらい?の記事で私が受験した自治体の例や、社会人採用を行なっている自治体の例を紹介していますのでぜひ合わせてご覧ください。
勉強方法を決める
試験に関する情報を確認したら、公務員試験に向けた勉強法を決めていきます。
社会人の場合はいかに効率的に勉強していくかが重要です。
自身に合った勉強法をしっかり検討していきましょう。
予備校やオンライン講座を活用する
公務員試験にある程度コストをかけられる方であれば、予備校講座やオンラインの対策講座を受講することがおすすめです。
講座を利用する場合は以下のようなメリットがあります。
- 経験豊富な講師陣の講義が受けられる
- 実績のあるテキストで勉強ができる
- お金をかけて受けるのでモチベーションに繋がる
- 講座によって模擬面接も可能
やはり手厚いサポートがあるので、講座受講するほうが最短で効率よく合格を目指すことができます。
最近はスキマ時間を有効に使えるオンライン講座も増えています。
いくつか公務員試験対策講座について紹介した記事もありますのでぜひ合わせてご覧ください。
独学で進める
とりあえず公務員試験を受けてみようか考えてる
このような方は自身でテキストを購入し、独学していくことになります。
独学はお金がかからないほかに、自分のペースでじっくり勉強できるなどメリットもあります。
教養試験のみであれば過去問中心がおすすめ
私の経験からですが筆記試験が教養試験のみであれば、過去問を中心に解くことで面接まで進むことは可能だと感じます。
面接の重要度が上がっている傾向なので、筆記は足切りクリアを目指せばOKです
過去問を中心に勉強し、筆記通過を目指す方法についても別記事で書いていますのでご覧ください。
公務員試験情報は常にチェック
社会人採用はいつ試験が行われるか予想するのが難しい部分があります。
そのため公務員試験の勉強を進めながら、試験の実施情報はしっかりを抑えるように注意が必要です。
私も定期的に試験情報を確認し、受験したい自治体を検討するように進めました。
≫≫【これだけでOK】公務員の求人情報収集はこれをチェックの記事で紹介していますが、試験情報を確認する方法もいくつかありますので、確認漏れがないようにしましょう。
筆記試験対策スケジュールを決め効率的に進める
効率的に試験対策を進めるためにやるべきことがあります。
時間をうまく活用することが重要な点になってきますので、参考にしてみてください。
捨て科目を選び効率的に
公務員試験は科目数が多いので、勉強範囲が広い特徴があります。
ただし、全ての科目に対して全力で取組むことは非効率です。
≫≫【捨て科目を選ぶ】公務員試験(教養試験)の戦略の記事で紹介していますが、試験の配点に応じて重点的に対策する科目を選ぶ必要があります。
科目ごとの勉強計画を立てる
捨て科目をある程度絞り重点的に取組むべき科目を決めたら、科目ごとにどのようなスケジュールで対策していくか計画しておくことがおすすめです。
私の場合は勉強開始から約半年で公務員へ転職しましたが、勉強時間も科目ごとに大きく変えていました。
総勉強時間がどの程度であったかも含め、以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
面接・論文対策を行う
公務員試験で重要となってくるのが面接試験や論文試験などの人物評価になります。
前述しましたが筆記試験は足切りさえクリアできれば、面接の評価で逆転合格は可能です。
そのため、筆記対策が進んだり実際に試験通過したらしっかりと面接・論文対策をしていきましょう。
≫≫【回答例あり】公務員試験・面接試験の頻出質問を紹介(Part1)
≫≫【面接のコツ】地元以外の公務員試験を通過するための志望動機の作り方
合格後は現職の退職手続きを円滑に
面接試験も乗り越え試験に合格できたらあとは入庁に向けた事務的な作業になります。
合格すると自治体から提出が求められる書類が多々送られます。
提出期限がありますのでしっかりと確認し間に合うよう対応しましょう。
公務員の実情を知りたい向けの記事もあり
社会人採用で公務員へ転職したい方も、公務員の働き方や給与など気になる点は多くあるかと思います。
転職してからでないと分からない部分が多々ありますが、後悔したくない気持ちは強くあるはずです。
私が民間から転職して感じた公務員の実情などを紹介している記事もありますのでぜひ参考までにご覧ください。
さいごに
今回は社会人採用で公務員への転職を目指す方向けに、大まかな流れを紹介しました。
何度も書きますが時間が限られる社会人は、効率的に進めながら対策していくことが必要です。
働きながら勉強したりは思っている以上に負担になる可能性もありますので、しっかりと計画立てて進めることがおすすめです。
公務員試験の進め方などで気になる点などあれば、Twitterなどでもお気軽にご質問ください。
公務員への転職を考えている方の参考に少しでもなればうれしいです。