【若手〜中堅】公務員を辞める人は早い方がメリットあります

こんにちは。コボ（@kobo_blog）です。

このように転職・退職しようか迷っている公務員の方は意外と多いのではないでしょうか？

筆者の私は公務員として約４年働いてからベンチャー企業へ転職しました。

私は30代で公務員を辞めましたが、その経験から『公務員を辞めるなら早いほうが良い』と感じています。

それはなぜかというと「若手～中堅のうちに決断するほうが転職する際に有利な点があるから」です。

本記事では具体的にどのような利点があるのか解説していきます。

公務員としてのキャリアについて悩んでいる方は、転職を決断するための参考になるかと思います。

ぜひ最後までお付き合いください。

若手～中堅ってどのくらいまで？

今回の記事では若手や中堅層の方向けに書いています。

具体的には『新卒～20代後半くらいまで』をイメージしています。

私自身が30代で転職活動する中で実感した内容ですので、この前提でお読みいただければと思います。

公務員でいうと主事～主任あたりのイメージになります

若手～中堅のうちに転職・退職することで得られるメリット

それではさっそく早めに転職等をすることでどのようなメリットがあるか説明していきます。

転職時の選択肢が広がる

公務員と同様で民間企業も年齢による応募条件があります。

公務員ほど厳しい条件ではないですが、企業が求めるポジションによって年齢上限が設けられています。

そのため、当然ですが若い年代の方が応募できる求人案件が多くなります。

例として転職サイトを見てみると下のような記載を載せている企業が多いです。

管理職に近いポジションであれば40歳くらいまで募集している案件もありますが、件数はやはり少なくなります。

せっかく転職するのであれば、幅広い業界や業種を検討したくなるはずです。

その際に年齢がネックになってしまうとチャレンジ自体できなくなってしまいます…。

自分自身の選択肢を広げるために、若手であっても転職を検討する際は早めに動いていくべきということになります。

転職時の評価に影響する

私は30代で公務員から転職しましたが、評価に影響していることを実感することもありました。

やはり企業側もなるべく若い人を採用し、入社後活躍してほしいという気持ちがあるのは正直なところだと思います。

では、なぜ一定の経験がある年代で評価されなくなってしまうかというと以下が理由になります。

公務員はスピード感がなく、利益への意識が薄いというイメージを持たれてしまいます。

まだ若い方であれば、その仕事の進め方を変えられる可能性があると評価されますが、年齢が上がるごとに評価は厳しくなる傾向となります。

また、企業は転職エージェントなどを経由して採用することで採用手数料を払います。

手数料は年収に応じて決まるため、せっかく採用コストを払うなら『長く活躍してくれる若い人を採用したい』となるわけです。

管理職採用の場合は、一定の経験があるほうが歓迎されます

このように転職時の評価にも関わってくる点もメリットの一つになります。

ポテンシャル採用の可能性がある

ポテンシャル採用とは、今後の成長を見越して未経験職種からも採用することを言います。

公務員の方で、転職するなら未経験の業務にチャレンジしたいという気持ちがある方もいるのではないでしょうか。

そこで若手～中堅のうちに転職活動することで、このポテンシャル採用で希望職種に就ける可能性が上がります。

私自身も人事業務にチャレンジしたいを考えていましたが、エージェントから年齢と経験をみても難しいと回答されることがほとんどでした…。

そもそも公務員の業務内容が民間と異なるため、多くの職種は未経験で転職することになります。

そのため、希望するキャリアに進むためにも若手～中堅のうちに転職活動していくことがおすすめです。

衝動的に辞めると後悔します

ここまで転職・退職するなら早めにすべきと書いてきました。

ただし、それは『なぜ転職するのか』をよく考え、自身の中で軸が固まってからにするべきです。

もし嫌なことがあったりして衝動的に辞めてしまった場合、転職後も後悔することが出てきてしまうと思います。

公務員自体は恵まれた環境なので『今後どうなりたいか』は慎重に考えましょう

別記事になりますが、公務員を退職する前に必ず決めておくべきことを紹介しています。

公務員を退職して後悔しないために必要なことが分かりますのでぜひご覧ください。

また、転職活動をするなら在職中に進めるべきという点についても解説しています。

若手のうちに転職活動をすることはおすすめですが、在職しながら進めるほうがうまくいく可能性が高くなります。

その理由などについてはコチラの記事で紹介しています。

若手～中堅におすすめの転職サイト・エージェントはこれ

公務員を辞め転職したいと考えたときにどうしても１人で考えがちですが、それは得策ではありません。

『公務員を辞めること自体がもったいない』と思われがちですので、ぜひフラットな意見をもらえる転職エージェントを活用することがおすすめです。

登録は無料でできますし、多くのフォローを受けることができます。

私も多くのエージェントと会うことで、幅広い求人案件を紹介してもらったり、内定先との年収交渉までしてもらいました。

特に若手～中堅の公務員におすすめの転職サイト・エージェントは以下になります。

キャリトレ	＼1日5分からの転職活動／
マイナビAGENT	＼20代の転職活動におすすめ／

私が公務員から転職する際に活用した実体験をもとに、紹介記事も書いていますのでぜひ参考にご覧ください。

まとめ

ここまで公務員を転職・退職するなら若手～中堅のうちにするほうがメリットがあるとお伝えしてきました。

まとめるとその内容は以下になります。

公務員になったけど「今後長年働いていけるか不安な方」は、時間が経ってしまってから後悔しないように注意が必要です。

ぜひできる範囲で早めに動いていきましょう。