【実績が大切】公務員から民間への転職を成功させるには重要です

こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。

公務員から民間に転職したい。
うまく転職するために何をしたらいいんだろう?

転職した人がどう対策したか知りたい。

公務員からの転職を検討している人はこのような悩みを持つことがあると思います。
特に公務員から民間へ転職しようとしている人はこの壁に直面するのではないでしょうか。

 

私も同じような悩みを持ちつつ転職活動を行いました。
その中で、最終的にベンチャー企業の経営管理として転職する決断をしました。

 

今回は私が転職活動した経験から、公務員から民間へ転職を成功させるためにすべきことについて紹介していきます。
民間企業で求められること、それに対して公務員のうちに行っておくべきことについても解説します。

 

公務員から民間企業への転職活動をしている人がうまくいくよう参考になれば幸いです。

公務員から転職する難しさ

まず前提の話になりますが、公務員から民間企業へ転職することは難しいのが現実です。
やはり公務員と民間企業では仕事の進め方や求められるスキルが異なります。

コボ
私も転職活動はじめてすぐの間は、書類落ちが何度もありました…。

 

この難しさの理由についてはこちらの記事で紹介しています。

 

しかし転職活動をうまく進めていくためにできることはあります。
もちろん公務員として勤務している中でできることです。

 

今回紹介する内容を踏まえて選考に臨むと、企業側の反応も良かったように感じます。

 

民間企業で求められること

私は公務員と民間企業ともに勤務経験があります。
民間企業の方が経験も長いため、ここでは公務員と異なり民間企業で求められることを紹介します。

この違いを認識したうえで転職活動を進めることをおすすめします。

 

課題を見つけ解決に導けること

民間企業では課題発見・解決していくことが普段の業務から求められます。
「公務員=ルーティンワーク」というイメージがあるかと思いますが、その部分が大きく異なります。

 

公務員であってももちろん抱える課題を解決していくことは求められます。

 

ただし、民間企業では常に競合を意識しながら取組んでいかなければなりません。
売上や利益で常に前年対比で成長していくことが必要ですので、現状の課題を解決していく意識を持つことが必要です。

 

コボ
イチ平社員には関係ないと思った方は注意です。
課題解決をしていく人材でないと評価されにくく、給料にも響きやすくなりますよ。

 

新たな取組に抵抗がないこと

民間企業は常に新しいサービスや取組みを行う必要があります。
競合に打ち勝っていくため、新規事業を常に検討し立ち上げていくことが必要になります。

 

もし自身が新規事業の立ちあげ担当でない場合も、出てきた施策等に対して順応し取組まなければなりません。

 

それに対して、公務員の方は『新規事業に抵抗がある』傾向が強いように感じます。

コボ
未だに前例踏襲の文化が残っている自治体は多いと思います。

 

そのため公務員から転職した際は、新規事業に対しても自身で考え実行に移していく必要があります。
『前例がないものを検討していく難しさ』を楽しめる人は良いのではないでしょうか。

 

転職成功のためにやるべきこと

ここからは『転職を成功させるためにやるべきこと』を紹介します。
これは私も実践して転職活動に活かした内容になります。

内容の詳細は後述しますが、おおまかには以下となります。

明確な実績をつくること

 

公務員として何かしらの実績をあげ、それを転職時の書類や面接に活かすことが重要です。
私もここを意識してから選考の進み方が良くなったように感じます。

 

コボ
ただ、自治体全体を動かすような大きな実績までは必要ありません。
自部署内における活動だけでも十分です。

その「実績」の中でも民間企業への転職時に反応が良かったものは以下になります。

業務改善を行った経験

まず1点目は何かしらの業務改善を行った経験は転職時に語れる実績となります。

 

先ほども書きましたが民間企業では課題解決する意識が求められます。
そこに対して自身で考え、業務改善をした経験は好意的に受け取られることが多いように感じます。

 

私の場合は以下のような取組みについて話していました。

・財政部署だったので、予算策定時も残業減と査定効率化を目標とした

⇒そのために、全庁的に統一した予算申請フォーマットを作成

⇒各事業の予算増減が一目でわかり比較できる資料とした

⇒最終的に前年比で2/3の残業時間となった

このように全庁的に動く大々的な取組みでなくでも十分です。

 

民間企業の担当者からすると公務員はルーティンワークをこなしているイメージが強くあります。
そのイメージに反して『積極的に業務改善を行った実績があること』で、好印象を持たれるはずです。

 

新規事業を立ち上げた経験

2点目は新規事業に関する経験です。

公務員の場合も毎年度、新しい事業を始めることがあるかと思います。
そこで可能な限り積極的に手を挙げ、関わっていくことをおススメします。

 

これも民間企業で求められる点をして挙げましたが、周囲と協働し新規事業を遂行したことは高評価に繋がりやすいです。

コボ
私は財政担当で新規事業を査定する立場だったので、この部分は弱かった気がします…

 

参考ですが、私が挙げた内容としては以下になります。

・庁内の研修の一環として地方公会計の勉強会を実施

ここでも自ら積極的に新規事業に関わった点が重要になります。

 

ただし、この部分は自身一人で事業を提案・実行まで行うことは難しいです。
特に若手の職員だと余計に難しい部分でしょう。

 

その中でも関わることのできるチャンスを逃さなかったり、部署内の上司へ小さなことでも提案していく姿勢をもつようにしましょう。

 

転職エージェントに添削してもらうこともあり

ここまで民間企業への転職を成功するためにすべきことを説明しました。
ただし、その内容が正しいか、訂正すべき点がないか確認したくなることもあると思います。

 

そこでおすすめなのが『転職エージェントを活用すること』です。
職務経歴書の添削を無料で受けることができますし、参考になる情報を得ることもできます。

コボ
登録も無料ですし私も多くのエージェントを活用してきました!
1人で活動するより効率的です。

 

※転職エージェントの活用についてはコチラの記事をぜひご覧ください。

 

エージェントは多くありますが、大手の会社には登録しておくことがおすすめです。

 公務員から転職するために登録すべきエージェントはコチラ

▶ リクルートエージェント | 転職支援実績No.1
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▶ MS-Japan | 管理部門特化型のエージェント
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さいごに

ここまで公務員から民間企業へ転職するためにやるべきことについて紹介しました。
改めて書くと以下になります。

「明確な実績をつくること」
ー特にこの2点がおすすめ

業務改善を行った経験

新規事業を立ち上げた経験

 

公務員として働く中でキャリアに迷うこともあると思います。

しかし、私は転職活動を積極的にやってみるべきだと考えます。

 

今回の記事を参考に転職活動を進めてもらえたらうれしいです。
気になる点があればTwitter(@kobo_blog)などでお気軽にご連絡ください。

 

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