こんにちは。コボ(@kobo_blog)です。
公務員へ転職するためには、筆記や面接試験を突破しないといけないことはみなさんご存じかと思います。
そこでこんな悩みはありませんでしょうか?
教材はどうすればいいの?
私も公務員試験の勉強を始めるにあたり、どのように進めるべきか悩みました。
最終的にはテキストセットを購入し独学を選びましたが、資料請求をいろいろしてみたり、説明を聞きに行ったりした経験もあります。
そこで今回は自身の経験を踏まえ、予備校や独学それぞれのメリットやどのような人が適しているか紹介します。
勉強をこれから始めるけど迷っている方の参考になるとうれしいです。
本題に入る前に、私の簡単な紹介はこちらです。
どんな勉強法がある?
まずは公務員試験のための勉強法にどのようなものがあるか整理していきます。
これがすべてではないかもしれないですが、多くの方はこの中から選択して取り組んでいるかと思いますので、代表例として書いています。
- 予備校を利用
ー通学型
ーWEB受講型 - 出版社などが出しているテキストセット
- 自身でテキストを選ぶ
転職を考えている方は現職の働き方によって、勉強時間がどのくらい確保できるかも変わってくるかと思います。
また、公務員にすぐ転職したいのか、じっくり考えながら転職をするのか、転職志望度はどの程度か、などによっても変わってきます。
ここからはそれぞれのメリット・デメリット、それを踏まえこんな人にはおすすめといった点について書いていきます。
教養試験の勉強の進め方が知りたい方は、こちらの記事で紹介しています。
試験成績も通過率8割でしたので、参考になれば幸いです。
予備校を利用
公務員試験は倍率が高いため、受けるために予備校に行く方も多くいます。
最近では通学型だけでなくオンライン講座なども増えているため、資料請求して合った形式を選択するのもありです。
このほか、地域によっても実績のある予備校は多々あるかと思います。
社会人の方も本気で転職を考えている方は予備校の活用は検討してみるべき選択肢です。
メリット
勉強の計画を立てやすい
自分で教材を選ぶ手間がない(テキスト内容も充実)
ほかの受験生を見てやる気がでる
予備校は何より手厚いサポートが魅力です。試験のポイントをおさえた講義や面接対策も用紙されていることは大きなメリットとなります。
また、通学型の予備校であれば同じ目標の人と知り合えることは情報交換を行ったりモチベーション維持のためにも有効になるでしょう。
デメリット
まとまった時間の確保が必要
予備校は合格への近道であることと引換えに、何よりお金がかかります。
例えばTACの通学型である地方上級コースでは約30万円、Web通信型でもほぼ同等の金額となっていて覚悟を決めないとなかなかポンと払える金額ではありません・・・。
『お金を払ったので絶対受かるんだ』とモチベーションに変えられる方は良いですが、なんとなく転職しようかなという方は受験を取りやめた際のダメージは大きいです。最近はWEBで受講できる講座もありますが、通学型は必ずまとまった時間を確保して受講しないといけない部分もデメリットになりうるでしょう。
こんな人におすすめ
・勉強計画など細かいサポートを受けたい人
・授業スタイルの方が身につく人
・短期間での転職を目指す人
・公務員を目指す仲間を見つけたい人
予備校はお金と時間が許せば公務員試験合格のために行く価値はあります。
雰囲気を知るために相談や無料体験会なども実施しているのでそちらの利用もおすすめです。
公務員になりたい気持ちが強く、お金をかけても合格を目指したいという方はぜひ活用すべきだと思います。
オンライン型や通学型さまざまなスタイルがありますので、無料資料請求などをしながら検討してみてはいかがでしょうか。
※完全オンライン型で時間や場所を問わず学習できます。充実した内容が驚きの価格で手に入ります。
▶ 資格の大原 | 圧倒的な合格数を誇る大手予備校
※通学型・通信型ともに充実したサポートを受けながら学習できます。
▶ クレアール | Web通信特化型で社会人におすすめ
※音声データや資料PDFがダウンロード可能。通勤中などの時間を活用できます。
▶ LEC東京リーガルマインド | 上位合格者多数の大手予備校
※通信生も利用できる担任講師制度で個別サポートが受けられます。
出版社などが出しているテキストセット
通信講座に近しい形とはなりますが、教材一式が自宅に届き自身で勉強を進める講座をLECや実務教育出版などが出しています。
こちらは授業を聞く形式ではありませんが、e ラーニングで問題を解くことができるコンテンツも用意されていたりしますの。社会人で転職を考えている人にとっては通勤時間を活用できる環境も整います、
また、実務教育出版の講座ですと質問フォームなどもあり、分からないことなどを相談したりも可能です。
メリット
教材を選ぶ手間がかからない
ポイントを抑おさえた教材が手に入る
予備校と比較すると費用はだいぶおさえられます。実績のあるテキストが手に入るのに、実務教育出版のものだとだいたい予備校の3分の1程度の費用で済みますので大きなメリットになるのではないでしょうか。
県庁などを受ける際は専門試験もあるので、科目数が多いので自分ですべてのテキスト選ぶのは大変です。
その点でもテキスト一式が手に入ることはうれしい点ですね。
デメリット
教材の進め方に悩む
授業スタイルでないのでやる気を出す必要がある
通信講座に近いので教材は届くものの、どのように活用するかは自分で判断しないといけません。もちろん相談することはできますが、予備校ほど手厚いサポートは当然ありません。自身でいかにやる気を出して取り組むかが重要となります。
こんな人におすすめ
・それなりのお金でしっかりとしたテキストをまとめて手に入れたい人
・自分のペースで取り組みたい人
通信講座やテキストセットは自分で学習計画を立てれる方には特におすすめです。
転職するために多少投資できるならコスパは1番いいように感じます。実務教育出版では資料請求などもできるようですので、ぜひ参考にしてみましょう。
自身でテキストを選ぶ
最後は全ての教材を自分で揃える方法です。公務員対策のテキストはさまざまなものが出てますので、立読みし公務員試験のイメージを掴むこともできます。また、問題自体がどの程度の難易度かを掴んだりするにも参考になります。
テキストの中でもレベル感などを知るためには過去問がすべての科目が載っておりおすすめです。
受験にあたって総仕上げのため、過去問を解くことも出るかと思いますので1冊あっても無駄にはなりません。
メリット
自分に合ったテキストを選べる
必要ない科目のものは買わずに済む
何より費用が安く済むことが一番のメリットです。
試験科目の中にはもともと大学で専攻していて、追加のテキストが必要ない場合もあるかと思います。自分でテキストを揃える場合は、必要ない科目のテキストは買わないという選択もできます。
また、受験のときなどに、自分が気に入ったテキストはやる気になったりしたことがあることはなかったでしょうか?
公務員試験も似た状況ですので、自身でテキストを買う場合はぜひ自分に合うと思うものを選んで勉強が続けられる環境にしましょう。
デメリット
勉強が続かなくなる
相談窓口がない
専門科目まで入れるとかなりの科目数になるので、テキスト選ぶだけでも一苦労です。
テキスト選びに必要以上の時間をかけるのはもったいないのである程度のところでスパッと決めることが必要です。
時間をかけてテキストを選び準備してこと自体に満足してしまうケースもある気がします。
また、お金をかけてないので仕事の疲れなどを理由に勉強しなくなる可能性が高くなりがちです。
こんな人におすすめ
・ポイントだけ絞って勉強したいを考える人
・とりあえず公務員試験のレベル感を知りたい人
自分で全て選ぶので、自身を律して勉強できる人でないとほぼほぼ続かないと思います。
公務員に興味があってとりあえず始めてみようかなと考えてる人は、いきなり全科目揃えることはせず、まず本屋に行って手軽なところから始めてみるのもありだと思います。
さいごに
ここまで勉強方法ごとのメリットや向いている人について書きました。
参考程度ですが、私は実務教育出版のコースで勉強しました。
ほぼ使わない科目のテキストもありましたが、教材を選ぶ手間を考えると正解だったなと感じます。
筆記試験対策としては購入したテキスト一式のほかに過去問集に少し手を出したくらいでした。
それでも筆記試験も通過率80%だったので取組み次第で十分対応できます。
公務員試験は1つの教材を何回も繰り返し学習して、解法パターンを身に付けることが有効ですので、勉強方法の選択で悩む時間はもったいないです。
手に入れた教材をいかに集中して活用するかが重要になりますので、これから公務員試験の勉強を始めるにあたって少しでも参考になるとうれしいです。
オンライン特化の講座なども含めおすすめの会社はこちらです。
無料で資料請求やお試し講座を受けることもできますのでぜひご覧ください。
※完全オンライン型で時間や場所を問わず学習できます。充実した内容が驚きの価格で手に入ります。
▶ 資格の大原 | 圧倒的な合格数を誇る大手予備校
※通学型・通信型ともに充実したサポートを受けながら学習できます。
▶ クレアール | Web通信特化型で社会人におすすめ
※音声データや資料PDFがダウンロード可能。通勤中などの時間を活用できます。
▶ LEC東京リーガルマインド | 上位合格者多数の大手予備校
※通信生も利用できる担任講師制度で個別サポートが受けられます。